寄付のごあんない

興味をお持ちいただき、ありがとうございます。長い文章となりますがお付き合いいただけたらと存じます。

 

 当協会は2019年6月より新体制となりました。訪問美容事業としてがん闘病者向けに「医療用ウィッグ相談会」を行っています。

 

 現在、2人に1人が「がん」になる時代と言われています。医療の進歩もあり、健康診断等で早期発見が進み、治療で社会復帰も可能です。年齢層も幅広くなりました。不治の病といったイメージは薄くなってきているように思います。

 

 最近では入院日数が少なくなり、通院治療(抗がん剤・放射線)が可能な場合も増え、働きながら治療ができる時代となりました。治療費が高額な場合もあり、患者様ご自身が働きたいという希望もあるでしょう。2017年には「がん対策基本法」が改正され、がん患者の雇用の継続等に配慮することを努力義務とするなど、社会も変わってきています。

 

 ただ、がん闘病に立ちはだかる壁があるとするならば、そのひとつに手術や治療で見た目に大きな変化が起こることが挙げられます。

 例えば、抗がん剤治療では、副作用で必ず脱毛します。今まであった毛髪が、ごっそり抜け落ちるとなれば、精神的な負担は相当大きなものになるでしょう。そういったことからもウィッグを使用する方が多くなりました。ひょっとしたら帽子やバンダナをかぶるイメージは、もう古いと言えるのかもしれません。

 仕事に復帰する・しないにかかわらず、ウィッグをかぶりメイクを施すことは、生活の質の向上に大きくつながります。ウィッグ使用期間には個人差がありますが、1~2年が多いようです。決して短い期間ではありません。そのためのサポートが不足していることは、相談会を行って実感しています。

 

 2017年にがんで亡くなった小林麻央さんのブログで、ウィッグについて書かれたとても印象的なものがありました。

「病気でも毎日鏡の前には立つから、もっとカツラを楽しんでほしい」と美容師がウィッグをカットしてくれたそうです。掲載されたショートヘアのウィッグ姿が、とても似合っていました。とても素敵なのです。

 

 私達は、その時の美容師のように、応援したいのです。

 

 私どもの医療用ウィッグ相談会では、ウィッグの販売、アドバイスやメンテナンス、カットによる長さやボリューム調整、自毛のカットなどを行っており、個々に合った対応を目指しています。病院内で実施することで、肉体的・精神的な負担を軽減できるのではないかと思っています。将来的には、色素沈着などに対応したカバーメイクなども取り入れていきたいと計画しております。

 

 そして何よりも、ウィッグを使っていた時間を、辛かった思い出にしてほしくありません。付け心地が良く、似合っていれば、きっと心穏やかに楽しく過ごすことができるでしょう。辛い中でも笑顔でいる時間を持ってほしいのです。

 当協会のスローガンは、「Be Happy 私らしく笑顔で」です。困っている、悩んでいる方に、美容を通じて応援したい、寄り添いたい。それが私達の最大の目的です。

 

 安定した運営のために、人材育成などの土台づくりが欠かせません。皆様のご支援を賜わることが叶いましたなら幸甚に存じます。

 

  最後までお読みいただきありがとうございました。心より感謝申し上げます。

NPO法人 日本健康美容協会

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